枠の中で枠を飛び越える!アラフォーサラリーマンが2023年12月31日にFIREを目指す日記

アラフォーサラリーマンが不動産と太陽光で不労所得を積み上げ、 経済的自由を手に入れ、FIREに挑戦する日記です。

お金は器の分だけ入ってくるーその後

こんにちは、FIRE目指すアラフォーサラリーマン、ホンコン☆です~!

 

先日コンサルした個人事業主のLさんのデザイン案件ですが、結果が出ました。

 

なんと。。。。

 

受注しました!

と言いたいところなのですが、今回は受注には至りませんでした。

 

よくある成功本、成功セミナーだと、

「これこれこんなんやって、即日結果が出ましたっ!」キリッ(`・ω・´)

ってなりますが、今回はそうなってません。

そうできれば楽なんですけどね~(笑)

 

ですがホンコン☆としては全然問題ではないと思っています。

課題が明確になって一歩近づいたなやったぜ!と思っている次第です。

だって提示しないと一生そうなりませんから。

 

とはいえLさんは落ち込んでマインドが下がっている様子でした。

 

①マインドが下がっちゃうことへの対処、自分への質問を変えるーWhy質問とHow質問

落選の返信がきて、Lさんの頭に以下思考が浮かんだそうです。

・なんで受注できなかったのだろう?

 →なんでこのお客さんは私に発注しなかったのだろう?

 →20万円は高かったのかな?私は20万円の価値はないとおもわれたのかな?

 →3.5万円~5万円ぐらいを想定したのかな?私は5万円ぐらいの価値なのかな?

 →次同様の依頼が来たら5万円ぐらいで回答しようかな、

 →来月予定しているセミナーの価格も上げていたが、下げようかな。

 

自信なくしてマインドが下がってますネ!

そして価格目標も下がってしまってますね!俗にいうブレているというやつです。

こういう時はどうしたらいいか?こうならないためにはどうしたらいいか?

その一つの策としては、自分への質問を変えることです。

 

Lさんの思考経路ですが、スタートが

・なんで受注できなかったのだろう?

になっています。

PDCAを回しレベルを上げていくためには失敗の分析は不可欠です。

一見、原因を見つけ対策するのに必要な質問に見えますが、これが曲者。

なぜ(Why)は強力な質問なので、これを自分に向けて言う時にはポジティブな内容にしないと、必ずマインドが下がります。

無意識はスパコンなので、何故できなかったか理由を列挙します。

今回のLさんの場合だと、Lさんのレベルが足りない(クオリティ、知名度、フォロワー、ワークポートフォリオの広さ大きさ幅、etc)もありますが、客層が合わなかったということもあるわけです。けどWhy質問だと自分の欠点・足りないところにフォーカスされちゃうんですよね。なので要注意なわけです。

 

ちなみに、ホンコン☆はメーカーの設計開発をやってたのですが、対象がモノ(自分以外)であればこのWhy質問は当たり前すぎるほど有用です。ただ、自分への質問としてWhyを考えるときは要注意です。

 

ではどうしたらいいか?というと、How質問を足す(もしくはHowだけ考える)ことです。具体的には、

・どうしたら受注できただろう?どうしたら次は受注できるようになるだろう?

という風に自分へ質問するということです。

こうすればフォーカスを当初の目標に置きつつ、改善策を考えることができます。

 

②目標を掲げることの重要性

もう一つ、目標を掲げることも超重要です。というかこれがないとゴールのないマラソン大会になってしまいます。ブレちゃいますし、自分も苦しくなります。

 A:20万円を取れるクリエイターになりたい!なる!

 B:20万円を取るクリエイターになれたらいいな。なれるかな。

上記2つだと、どっちが成功に近そうでしょうか。

今回のように、20万円を提示したが案件を取れなかったという現象が発生したときの対応は以下になります。 

 A:どうしたら20万円で受注できるようになれるだろうか?

 B:今はできないから5万円ぐらいに次は下げよう。

Aであれば、色々策はあります。優先順位高いものから潰していけば、いつかたどり着けるでしょう。

Bは一見確実に刈り取りをしてそうに見えます。たぶん直近だとBの方が受注自体は可能性高いと思います。ですが、20万円で受注できるようにいつなりそうか、先が見えません。

このように、目標を明確に掲げるか掲げないかで行動が変わってくるんです。

目標を掲げよとは多くの方が知っていると思います。

実際にどういう場面でどういう影響があるのかというと、このような影響があるんです。

Lさんも20万円ぐらいいけたらいいなーというマインドセットだったので、再度セッションし、20万円を目指すと、20万円を目指したいんだと自分で気づいてもらいました。

 

③目標は楽しい目標であること

あともう一つ、その目標自体がその人にとって楽しいものであることも重要です。

当たり前のようですが、結構そうなっていない人も多いです。

日本の教育の影響なのでしょうか?こんな目標私なんかが掲げるなんて、みたいに自縄自縛になっている人、多いです。

Lさんの場合、デザインやアート系のことが好きで、その仕事は大好き。けど、5000円だとやりたくない。20万円を提示したときは、すっごくやりたくてすぐ返信したし丁寧な詳細を記載して回答して行動速かったと言ってました。

当たり前ですが、楽しい目標で、本人がやりたい(達成したい)と思ったら、勝手にやりますよね?

目標を5万円とか10万円ぐらいだと燃えないとのことでしたので、20万円に目標を設定してもらいました。

 

 

マインドを成長させ、行動力を上げたら、結果(お金)がついてきます。

大企業サラリーマンだとお金(結果)を先に出せと言われるのがつらいんですが(笑)(涙)

 

今回はLさんの価格設定の後編でした。

ではまた~!