10分エッセンスーエフォートレス思考
こんにちは、アラフォーリーマンのホンコン☆です~!
今回はこちらの読後録です~。
エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する
グレッグ・マキューン著、 高橋璃子訳
かんき出版
<この本の概要>
・この本の中身を一言でいうと、
「苦労してやる、ではなく簡単にやるには?」
です。
・著者の前著のエッセンシャル思考が「何をするか」に対して、この本は「それをどうやるか」にフォーカスしたものです。
・著者はこの簡単にやるということをエフォートレスと呼び、以下3つに分けて説明しています。
①エフォートレス精神
②エフォートレス行動
③エフォートレス仕組化
①は行動するにあたりマインド、考え方、
②はどのように行動するか
③仕組化して継続するには、
となっています。
①物事を成し遂げるのに必ずしも複雑で困難なステップを踏む必要なない、
むしろ単純で一番簡単な目標を探すことが最大の仕事
今にフォーカス。
②その簡単な目標に向けて行動をするにあたり、どうやって行動を起こすか。
行動しないといけないことは皆知っているが、じゃあどうやって行動を起こすのか?
ノウハウハウツー好きの人にとってはこのパート2があてはまります。
とにかくハードルを下げまくるということがでてきます。
③その行動および成果を継続するには。著者はこれを累積的な成果と呼び分けています。(対比となるのは直線的な成果)
ヒトモノカネジョウホウといったリソース配分をどう仕組化するか。
<何故この本を読んだのか?>
今の私の仕事にとって、以下の質問の答えを探して読みました。
・私にとっての最適な仕事ペースはどんなだろう?
・我慢してやってることを楽しいことに変えるにはどうしたらいい?
・最速で仕事をやるにはどうしたらいい?
・どうやったら簡単にできるか?
・どうやったら単純にできるか?
得られた示唆の内で今の私に役立つなと思ったり、確信が深まったものとしては、
・遅行指標を減らす。すぐ結果がでる速効指標になるように、ご褒美と結びつける
・人が認知している「今」というのは2.5秒。だから2.5秒でできるまで分解→10分程度のマイクロバーストを起こす。
・手順をできるだけ減らす。→考え方としては、複雑に積みあがったものから減らすのではなく、ゼロから最小限でできる手順を考える。
やらないことを最大限増やすという考え方だ。
・ゴミから始める。最初はなんでもゴミだ。偉大なものも初めはゴミ。ゴミを作り出すのを受け入れよう。練磨すれば、偉大なものになる。大体の人はゴミを作り出すのを受け入れられず、偉大なものを生み出そうとし、結果、何も生み出さない。
・毎日のペースに上限と下限を設定する、遵守する
・短い休憩を入れる、10-15分程度
・やる前に、1分間目を閉じて、作業が終了した時のイメージを思い浮かべる
・人の話を傾聴するとか、今にフォーカスするには、今やらないことを決めてやらないようにしないといけない。傾聴するとか言って代替ほかのことを考えちゃいますよね。。。
<今後の自分への質問>
・成果を出すために一番簡単はやり方は何か?
・どうしたら重要な仕事と楽しい活動を結び付けられるか?
前著読んでる方ならなおさら読むと学びが大きいと思いますよ~!
ではまた~!