枠の中で枠を飛び越える!アラフォーサラリーマンが2023年12月31日にFIREを目指す日記

アラフォーサラリーマンが不動産と太陽光で不労所得を積み上げ、 経済的自由を手に入れ、FIREに挑戦する日記です。

サイコロジー・オブ・マネーを読んで

こんにちは、FIRE目指すアラフォーサラリーマン、ホンコン☆です~!

 

本日は以下の書評です。というか自分へのメモであります。

 

【出典】

サイコロジー・オブ・マネー

一生お金に困らない「富」のマインドセット

モーガン・ハイセル著、児島修=訳、ダイヤモンド社

(原題:The Psycology of Money

Timeless Lessons on Wealth, Greed, and Happiness

by Morgan Housel)

 

【引用と感想】

"物事がうまくいっているときには慎重に、うまくいかないときには寛容に"

⇒成功は運(プラス)とリスク(マイナス)の影響がある。

 自分や他人を見るときは、見かけほど良くも悪くもないと思ってみること。

 その成功の内、運の要素はどれくらいあった?

 特異点を真似ようとせず、一般的な事例から一般的な成功法則を見つけよう。

 

"エゴを減らせば、豊かになれる"

⇒富Wealthと金持ちRichnessは違う。

 資産ストックと年収フローの関係のようですね。

 富を増やすには、収入-支出をプラスにするしかなくて、そして支出はエゴ次第ということ。富とは今使わずに将来にとっておいたモノのこと。

 そして富はぱっと見わからないから。金持ちはわかるけど。重要なのは富。う~ん、これは今のホンコン☆に刺さりまくりですぞ。

 

"「夜、安心して眠れること」を優先してお金の管理をすべし"

⇒人によりリスク選好度は違う。自分に合った行動・マインド・手法は何だろう?

 

"投資で結果を出すための最大の秘訣は、時間軸を長くすること"

複利で増やす。指数関数で増える。指数関数は直感でわからない。指数関数的に増えるものに投資する。そして時間かける。

 

"うまくいかないことがあっても問題ないと考える。半分は間違っていても、資産は増やせる"

⇒精神論じゃなくて、株式市場の事実ベースで知れたことが刺さりました。バフェットもそうなのか。よーし、間違いに落ち込むのはやめよう。そして極少数に向けてバットを振り続けよう。

 

"自分の時間をコントロールするためにお金をため、使う"

⇒最近コレは実践しております。時間が幸福を生むというのはその通りだと、この2か月で実感しまくってます。時間をコントロールできること、時間があることは最高っ!

 

"他人に富を見せびらかさず、誠実に人と接しよう"

⇒これは結構今の段階でできているかと思っています。全身ユニクロ(笑)

 見栄に使わないことを継続できるようにマインド鍛え続けます。

 

"貯金をする。ただ貯金する。ためるのに特別な理由は必要ない"

⇒株式なら不確実性に対処するためにためとくと、後々メリットある。株以外でも、貯金があれば行動の自由、時間的な自由、選択の自由が取れる。

 

"成功のために必要な代償を見極め、それを支払う準備をする"

⇒価値あるものはタダでは得られない。

 

"「誤りの余地」を何よりも大切にする"

⇒期待値を下げとく。ゲームに参加し続けるために必要な手段。

 

"極端な経済的判断は避ける"

⇒目標、欲望、方針、戦略も年を取って自分が変われば変わる。いつまでも同じ自分と思うな。だから極端に固定することはするな。

 

"リスクを好きになること。リスクは、時間の経過とともに利益を生む"

⇒破滅するリスクだけは避けること。

 

"自分がしているゲームを明確にする"

→株なら、デイトレなのか、超長期か。時間軸以外にも、個別株なのか、分散なのか、など。そのうえで、別のゲームをしている人に影響されないように!これは重要なマインドだわ。

 

"多様な意見を認める"

⇒人によって事情も背景もマインドも趣味嗜好も目的も違うので、どの手法や行動がベストとは一概に言えない。一品一品。

 

【この本で知ったこと】

・期待値を低くしとく。悲観的になるわけではない。誤りの余地を残しておくことであり、十分という感覚をなくさないためである。

⇒何事もストレステストはいつもするんですが、その数字ではない上目の数字をいつも基準値にしてました。今後は、30%減ぐらいでの数字を期待値にしとこうと思いました。

 

・極少数の成功例が全体の利益を引っ張る。

⇒たしかに。例えばIPO初値投資もしてるのですが、ほぼ全て外れるんですがたまたま当たった一銘柄でその年の利益が決まることあります(笑)

また本書では米の人気コメディアンクリス・ロックの例が出てます。クリス・ロックは大御所だけど毎年小さなクラブで何十回も公演をしている。そのステージの出来はまあ完璧には程遠いけど問題なし、どんなに優れたコメディアンもどのジョークがウケるかは最初はわからないと。なので大きな会場でやる前に小さな箱で試しているとのことです。

⇒この少数が全体を決するというのは、コメディアンだけでも株式だけでもなく、ビジネスにも共通する真理だと思います。ホンコン☆の投資・ビジネスでも、小さな失敗(少額でトライするor失敗する)を重ねまくろうと思います。そして極少数のテールイベントを掴むのであります~!(`・ω・´)

 

・市場リターンは決して無料では得られない。ボラティリティ・不確実性が代償となる。ディズニーランドの入場券のようなものだ。入場料はかかるが、最高の一日を過ごすという利益を得られる。株式も同じ。支払う価値のある入場料であると認識する。

⇒長期投資では基本のメンタルだなと思います。またビジネスや不動産投資も同じですね。不動産投資だと手間という代償がかかる(といっても小さいですが)んですが、これを支払わずにフリーライドしようとするメンタルがかぼちゃを引き寄せそうなきがします。もしくは低収益物件。自分もやったことあります(笑)身を引き締めます~!